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2026-08-05

タワーマンション、70㎡・80㎡・100㎡で坪単価は変わるのか — 成約データで見る面積帯の壁

相場坪単価面積帯タワーマンション成約価格
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「広い部屋ほど坪単価は下がる」という感覚を持っている人は多いと思います。総額が大きくなる分、㎡あたりの単価は下がりやすい、という不動産のよくある傾向です。TOWERSが収集した湾岸4区(港・中央・江東・品川)のタワーマンション成約データ5,918件(2023年1月〜2026年7月、面積帯が判別できるもの)のうち、件数の厚い60〜100㎡帯(合計4,091件)で確かめると、60〜90㎡帯まではその通りほぼ横ばいでした。ところが100㎡帯だけ、坪単価が突然跳ね上がります。

面積帯別の坪単価(中央値)

面積は10㎡刻みの帯(例:「70」は70.0〜79.9㎡)でしか記録が残っていないため、各帯の中間値(70㎡帯なら75㎡)を代表面積として㎡単価を出し、中央値を集計しました。外れ値の影響を抑えるため平均ではなく中央値を使っています。

面積帯代表面積成約件数坪単価(中央値)成約価格(中央値)
60㎡帯65㎡1,226件568.6万円1.12億円
70㎡帯75㎡1,833件585.3万円1.33億円
80㎡帯85㎡754件569.8万円1.47億円
90㎡帯95㎡152件582.9万円1.68億円
100㎡帯105㎡126件878.4万円2.79億円

60〜90㎡帯の坪単価は568万円〜585万円の範囲に収まり、差は最大でも3%程度です。面積が広がっても坪単価はほとんど動きません。ところが100㎡帯だけ878.4万円と、90㎡帯より50.7%高くなっています。成約価格そのものも90㎡帯の1.68億円から100㎡帯は2.79億円へと、面積の伸び(約1.1倍)を大きく超えて跳ね上がっています。

100㎡帯の跳ね上がりはどこから来るか

100㎡帯・126件の内訳を区別に見ると、中央区60件・江東区48件・港区17件・品川区1件で、特定の区に偏った数字ではありません。港区(湾岸エリアに加え六本木・麻布など内陸の高額エリアも含む区)を除いても中央値は755.0万円(109件)で、90㎡帯との差は約30%残ります。区の偏りだけでは説明しきれない、面積帯そのものの効果と見てよさそうです。

126件の中身を見ると、上位には港区のタワーの100㎡台住戸が6億8,000万円〜7億6,500万円で複数回登場します。100㎡帯には各棟の「フラッグシップ住戸」(最上階に近い、眺望のよい住戸)が相対的に多く含まれる傾向があり、これが中央値を押し上げていると考えられます。60〜90㎡帯は同じ棟の中でも標準的な住戸が中心のため、坪単価が横ばいになりやすいのだと考えられます。

このデータの限界

まとめ

TOWERSでは面積帯別の坪単価データを含む、首都圏タワーマンションの相場情報を無料で公開しています。

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データ出典

本記事の数値は上記の公開データおよび TOWERS が収集した成約情報にもとづき、 自動集計のうえ生成AIの補助を用いて作成しています。集計時点は 2026-08-05 です。 市場動向の解説であり、特定物件の売買を勧誘するものではありません。

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