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2026-08-05

タワーマンションの防災設備、実際の記載率は — 備蓄倉庫7%・非常用発電機37%の実態

防災防犯設備タワーマンション共用施設
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タワーマンションは「防災に強い」というイメージで語られがちですが、実際にどの設備がどれくらい入っているのかは棟によってかなり差があります。TOWERSが把握している湾岸4区(港・中央・江東・品川)のタワーマンション324棟のうち、物件詳細ページで防犯・防災設備のテキストを確認できたのは100棟(30.9%)です。この100棟(江東区30・港区29・中央区25・品川区16)を対象に、設備ごとの記載率を集計しました。

設備別の記載率

設備記載棟数記載率
スプリンクラー設備85棟85.0%
オートロック77棟77.0%
監視カメラ(防犯カメラ含む)62棟62.0%
非常用発電機37棟37.0%
排煙設備17棟17.0%
緊急救助用スペース9棟9.0%
防災備蓄倉庫7棟7.0%

最も記載率が高いのはスプリンクラー設備で85.0%。建築基準法・消防法上、一定規模以上の共同住宅では設置が求められる設備のため、タワーマンションではほぼ標準といえます。オートロック77.0%、監視カメラ62.0%と防犯設備の記載率も高く、この3つは多くの棟で「標準装備」に近い扱いです。

非常用発電機と備蓄倉庫は少数派

停電時に共用部の電源を確保する非常用発電機の記載は37.0%(37棟)、災害時の水・食料を保管する防災備蓄倉庫は7.0%(7棟)にとどまりました。はしご車が届かない高層階からの脱出を想定した緊急救助用スペースも9.0%(9棟)と少数です。なお備蓄倉庫は「防災倉庫」「備蓄スペース」など表記のゆれが大きく、7.0%という数字は実際の設置率よりかなり低く出ている可能性があります。オートロックやスプリンクラーが「入口・共用部の標準設備」であるのに対し、電源・備蓄まわりは棟によって明確に差が出る領域といえます。

非常用発電機の記載率を区別に見ると、品川区56.2%(16棟中9棟)・港区41.4%(29棟中12棟)・江東区36.7%(30棟中11棟)・中央区20.0%(25棟中5棟)と、最大で36ポイントの差があります。ただしこの差が実際の設置状況の違いによるものか、物件情報の書き方の違いによるものかは、今回のデータでは判別できません。

このデータの限界

まとめ

TOWERSでは各棟の防犯・防災設備を含む物件データを無料で公開しています。

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データ出典

本記事の数値は上記の公開データおよび TOWERS が収集した成約情報にもとづき、 自動集計のうえ生成AIの補助を用いて作成しています。集計時点は 2026-08-05 です。 市場動向の解説であり、特定物件の売買を勧誘するものではありません。

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