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2026-08-06

宅配ボックス・EV充電設備、タワーマンションの記載率は築年でどう変わるか

共用施設EV充電宅配ボックスタワーマンション築年数
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タワーマンションの共用設備というと、ラウンジやゲストルームが注目されがちですが、宅配ボックスやEV(電気自動車)充電設備の普及度はあまり語られません。TOWERSが把握している湾岸4区(港・中央・江東・品川)のタワーマンション324棟の物件詳細データから、この2つの設備の記載状況を集計しました。

全体の記載率

設備記載棟数記載率
宅配ボックス53棟16.4%
EV充電関連設備12棟3.7%

宅配ボックスは駐車場・設備概要の項目に「宅配用ボックス」という独立した記載がある棟のみを対象にしているため、実際にはもっと多くの棟に設置されている可能性があります。EV充電は駐車場の説明文に「電気自動車充電」「EV充電対応」などの記載がある棟を数えたものです。

区別に見ると、江東区が突出

棟数宅配ボックス記載率EV充電記載率
江東区67棟35.8%1.5%
中央区66棟15.2%6.1%
港区133棟9.0%3.0%
品川区58棟12.1%5.2%

宅配ボックスの記載率は江東区が35.8%と、他区(9.0〜15.2%)よりはっきり高くなっています。一方でEV充電の記載率は中央区6.1%が最も高く、江東区は1.5%と逆に最も低い区です。同じ設備でも、区によって記載率の順位が入れ替わっています。

ただしこれはあくまで「物件情報にそう書かれている棟の割合」です。江東区の数字が高いのが実際の設置状況を反映しているのか、それとも江東区の物件情報が設備を細かく書く傾向があるのかは、このデータでは切り分けられません。EV充電の棟数は各区1〜4棟と少なく、区ごとの順位に重みを置ける水準ではない点にもご注意ください。

EV充電は新しい棟ほど記載率が上がる

竣工年別(built_yearが判明する284棟)に見ると、EV充電の記載率ははっきり右肩上がりです。

竣工年帯棟数EV充電記載率
〜2010年163棟0.0%
2011〜2015年46棟4.3%
2016年〜75棟12.0%

2010年以前竣工の棟にはEV充電の記載が1棟もありませんでしたが、2016年以降竣工の棟では12.0%まで上がります。宅配ボックスは12.9%→28.3%→24.0%と上下しており、EV充電ほど明確な傾向は見られません。

このデータの限界

まとめ

TOWERSでは各棟の設備情報を含む物件データを無料で公開しています。

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データ出典

本記事の数値は上記の公開データおよび TOWERS が収集した成約情報にもとづき、 自動集計のうえ生成AIの補助を用いて作成しています。集計時点は 2026-08-06 です。 市場動向の解説であり、特定物件の売買を勧誘するものではありません。

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